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医療とニューメディアを考える会
・ 「 設 立 趣 意 書 」
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現在ほど医療をとりまく環境が複雑な様相を呈している時代は、かつてなかったと思われます。 国民の生命と健康をめぐる状況の変化のなかで、制度上の一大改革が行われつつあり、一方で、高度情報化社会が到来しつつあります。
・ そこで、人の生命と健康に関わる医療が、その真価を発揮するために、技術としてのニューメディアをいかに活用すべきかについて、根本的に考える必要があります。
・ 単にニューメディア導入についての議論ではなく、ニューメディアの進歩は人類にとって益するのか否かを充分に考え、益しない部分については「否」と言うだけの勇気をもたなければならないと考えます。
・ そのためにも、医療者側の相互の研究・論議はもとより、ニューメディアを利用する国民の側や、ニューメディアを開発する側など相互間での研究・論議を充分に尽くす必要があります。そして、その研究・論議をまとめて、広く世に問うてゆかねばならないと考えます。
・ 私どもはそのようなヒューマニズムと社会的責任の上にたってこの会を組織し、研究・論議を重ねてきました。
・ この趣旨に賛同する多くの方々のご参加を願ってやみません。 |
・ 昭和58年6月制定 昭和61年11月改訂
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・→ 医療とニューメディアを考える会の公式サイトにて、PDFファイルをダウンロードして頂けます。 |
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最終更新日 2020/1/30 |